Ryzenを使って自作した
今まではIntelのCPUばかり使ってきたので、たまにはコスパの高いAMDにも手を出して見ようと思い、Ryzen7のマシンを自作した。
基本スペック
今回はそこそこの性能(ミドルハイくらい)で、信頼性が高く、なるべく値段を抑えたパーツ選びを行った。(とはいってもGPU以外はハイエンドと言っても良いのではないか)
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen7 1800X; 3.6GHz, 8コア16スレッド |
RAM | 32GB (PC4-21300) |
GPU | 玄人志向 GeForce GTX1050Ti; DDR5 4GB; インターフェース: DVI/HDMI/DisplayPort |
SSD | 旭東エレクトロニクス 480GB |
HDD | 東芝 5TB |
電源 | 玄人志向 800W; 80PLUS認証: Platinum |
ドライブ | Pioneer Blu-rayドライブ |
電源の800Wはかなり多めに取っている。これは将来的にGPUをより高性能なものに変更する可能性を考えてのことである。
この性能で、PCを構成する全てのパーツと送料・電車賃などを含めて合計11万9969円で済み、1272円相当のポイントも貰えた。
※OSと各種IOインターフェース(マウス/キーボード/ディスプレイ)はPC本体ではないため、ここには含まない。
当然光ります
CPUファン, ケースファン, マザーボードは当然光るものを選択し、また、テープLEDに対応したマザーボードを選び、家に余っていたテープLEDをケース内に張り巡らせた。
これらはマザーボードを通して色の制御ができる。
せっかく光らせたので、中身が見えるように透明な蓋のケースを選んだ。
↓RGB LEDの制御ソフト「RGBFusion」
(おまけ: キーボードも当然光ります)
パーツ一覧
以下が購入したパーツの一覧である。
この組み合わせであれば問題なくWindows10が動作した。ただし、電源のケーブルの長さがギリギリでやや強引な配線が必要であるので電源は要検討である。
※ここでは動いたという前例を挙げているだけで、動くという保証はしていません。OSやソフトウェアのバージョンなどの違いで動作しない可能性はあります。
型番 | スペック | |
---|---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 1800X | 3.6GHz, 8コア16スレッド |
CPUクーラー | AMD Wraith Max cooler, with RGB LED | 空冷式, RGB LED搭載 |
マザーボード | GIGABYTE GA-AX370-Gaming 3 | AMD X370, RGBW LED対応 |
RAM | Patriot Memory PSD432G2666KH | 16GBx2枚組=32GB, ヒートシンク付き, PC4-21300 |
GPU | 玄人志向 GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF | GeForce GTX1050Ti, DDR5 4GB, インターフェース: DVI/HDMI/DisplayPort |
SSD | 旭東エレクトロニクス SUNEAST SE800-480GB | 480GB |
HDD | 東芝 MD04ACA500 | 5TB, 7200rpm |
電源 | 玄人志向 KRPW-PT800W/92+ REV2.0 | 800W, 80PLUS認証: Platinum |
ドライブ | パイオニア BDR-209BK2 | Blu-ray |
PCケース | SAMA JAX-02W | ATX |
ケースファン | AK-FN093 | RGB LED搭載, 2個購入 |
なお、パーツは個々に買うとそこそこするが、まとめて買って割引をしてもらったりすることで、私の場合は上記の表のパーツ合計で119969円で済んだ。(テープLEDは最初から持っていたのでカウントしていない)
私はTSUKUMO(実店舗), PC工房(実店舗), Amazon, 楽天それぞれで一番安いパーツを購入した。
結果として、そこそこの性能のPCをそれなりに安く組み立てることができ、スペックや値段ではとても満足している。