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花粉対策の洗眼液、アルガードとアイボンどっちが良いか


今年は去年に比べたら少ないとはいえ、花粉によって目のかゆみ、くしゃみ、鼻詰まり、頭痛、肌荒れに悩まされ、早く春が終わってほしいと思っている筆者。
この時期では出かけるときにポケットティッシュ・マスク・目薬・洗眼液を持ち歩いている。夜には毎日にアレジオンかクラリチンを飲んでいる。
今回は花粉対策の洗眼液で有名なアルガードとアイボンALどっちが良いかという点について両方ともを使っている筆者が主観で記事を書いてみる。
これから購入を検討している人の参考になれば幸いである。
なお、アイボンとアルガードの洗眼液は様々な種類が存在するが、今回の対象は花粉の表記がある「アルガード目すっきり洗眼薬α」と「アイボンAL」に特化する。
ただしこれはあくまで個人的な意見であり、フィット感などのつけ心地は人によって異なるので注意してほしい。
ちなみにコンタクトレンズは使っていない(裸眼である)。
なおここで言及しているアルガード、アイボンは2023年に購入したものなので、今後モデルチェンジなどで変わる可能性がある。





 

洗眼液の使用について

洗眼液の使用については、なるべく使わないほうが良いと主張している眼科医さんもいる。
まつげや目の周りの皮膚などの眼球以外の汚れが洗眼中に目に入って逆に汚染される可能性や涙の必要な成分までなくなってしまうなどが理由として挙げられている。
一方でそのデメリットを超えるメリットがあれば使ったほうが良いという意見もあり、判断が難しい。
筆者の場合は目が痒すぎて目を開けるのが辛かったり尋常じゃないほどの目やにが出て眼球についてしまっていたり、痒すぎて掻いてしまって痛くなったりしてしまう事があり、デメリットよりも洗ってスッキリするメリットのほうが大きいという判断で目薬と併用して使用している。
ただデメリットを最小限にするために以下のことに気をつけている。
①顔(特に目の周り)をよく洗ってから洗眼する。(可能であれば石鹸で洗っている)
②一度目を瞑って洗眼用のカップを目に当てて、まぶたや目の周りを洗浄してから洗眼する。
③カップは使う前後に石鹸でよく洗う。
これらに気をつけることでまつげや目の周りの皮膚などの眼球以外の汚れが洗眼中に目に入って逆に汚染される可能性を減らしている。





 

小林製薬アイボンAL

アイボンの中でも花粉に特化したものだが、違いはあまり良くわからない。
洗眼後は爽快感がある(若干スースーする)感覚があり、(人によって感覚はまちまちだが自分は)気持ち良い。
洗浄用のキャップ(アイカップ)がハードタイプで漏れづらい。
眼の中に入っていた汚れがアイカップ内で見えやすく、汚れが取れた感じがする。(ちなみに花粉はサイズ的に目視できないので見えるのは花粉以外の汚れ)
容器の勢いが強く、最初の方はよくこぼしてしまったが、慣れれば問題ない。
金額的にはAmazonで897円(記事投稿時)と少しお高め。
500ml入っており、1回(片目)5mlなので両目で50回分あることになる。





 

アルガード目すっきり洗眼薬α

花粉対策を謳っている洗眼液。
アイボンと同じく洗眼後に爽快感があるが、アイボンよりは弱い気がする。
アイカップが特徴的で、柔らかく、押し込むことで水流を作って眼を洗い流す効果があるようだ。
また、アイカップを押し込むことでアイカップ内の水位が上がるので、上向きだけではなく、下向きにも対応している(アイボンは上向きのみ)。
カップが柔らかいので当てても全く痛くない分、しっかり押さないと目尻から漏れやすい印象。私の眼の形とあっていない可能性もあるが、3回に1回位は漏れてしまう。
アルガードのアイカップは取れた汚れがアイボンのアイカップに比べると凹凸が多く乳白色で見づらく、個人的にはキャップは合わないと感じた。
アイボンに比べるとドラッグストアの店頭だとあまり見かけないが価格はアイボンより求めやすい金額で、Amazonだと646円(記事投稿時)。
500ml入っており、アイボンと同じく1回(片目)5mlなので両目で50回分あることになるが、個人的には下向きだと5mlだとちょっと足りず、もう少し入れたくなる。





 

どっちがいいか

下向きを使わないのであれば、個人的にはアイカップはアイボンALのほうが断然使いやすい。
中の溶液に関しては、正直言うとそこまで大差は無いように感じるが、爽快感の観点ではアイボンのほうが若干上回る気がする。
なので、どちらかを選ばないといけないとしたらアイボンALを選ぶし、迷っている人がいたらアイボンを勧める。
ただ店頭でもアルガードの方が金額的に安いことが多く、Amazonでも同じ500ml(両目50回分)で、記事執筆時点で250円の差があり、コスパでいうとアルガードの方が良いと感じる。
(ちなみに記事執筆時点ではメーカー希望小売価格はアイボンALが1320円、アルガード目すっきり洗眼薬αは1430円でアルガードの方が高い。)
正直あまり溶液で差分を感じられないので、私個人のおすすめは、初めて買うときにはアイボンALを、使い切ったら安いアルガードを買って、アイボンのアイカップでアルガードを使うのが一番良いと感じた。
アイカップのフィット感や爽快感の感じ方(そもそも爽快感が必要かどうか)は個人差が大きいのであくまで30代男性の私が試した一例だと思っていただき、実際に両方試すのが一番良いと思っている。
この記事が誰かの参考になれば幸いである。



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投稿日: 2024年3月25日





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