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CONVERSEのベロ(タン)がずれないようにする


以前、CONVERSEの穴を塞ぐ記事を投稿したが、今回はこれ繋がりでベロ(タン)がずれないように加工する方法を残しておく。

Converseを長い時間履いているとベロが右か左にずれていってしまう経験はないだろうか?
他のスニーカーだったらベロに靴紐を通せるようになっていてそれで固定されているがConverseには固定するものがないため、歩いていると徐々にずれてしまう。
ずれてしまうととても不快なので、ずれないようにしてみた。
この記事ではカッターを使ってベロに切れ込みを入れます。失敗すると元に戻せないので実施する場合は自己責任でお願いします。作業の際は、怪我をしないよう、十分に気をつけてください。





 
今回はCONVERSE LEA AllSTAR HIでの例を挙げる。(キャンパス生地では試していないのでうまくいくかわからない。やる場合は自己責任で。)
要はベロの固定ができるように、ベロに靴紐を通せる穴を空ける。
用意するのはカッターと切る位置に印をつけるボールペンくらい。

まずは靴紐を全部はずして、上の方の適当な靴紐を通る穴を選んで、穴と同じ高さで、ベロの左右の端から7mmくらいのところにボールペンで印をつける。
印は紐の太さよりも少し大きめにつける。
今回は下から5番目の穴の高さに印をつけてみる。
ちょうど下の写真の赤線みたいな感じに線を引く。





 
線を引いたらあとはこの線に沿って、カッターで切れ込みを入れていく。
結構生地が硬いの、切れ込みを入れるのは大変だが、大きい穴が一気にできてしまう可能性もあるため、慎重に少しずつ力をかけていく。
当然刃はベロを貫通するので、絶対に靴の中やベロの下に手などを置かないこと。
切れ込みが入ったら、靴紐が通るか確認しておく。
あとは下の穴から順番に普通に紐を通しておく。
切れ込みを入れた段まできたら、その段の穴に紐を通す前に入れた切れ込みに通し、ベロの外から穴に紐を通す。それより上の段は通常通り紐を通していく。
ちょうど下記の画像のようになる。

これで完了である。
外から見てもあんまり穴を空けてそこに紐を通していることはわからないがしっかりとベロが固定されてずれることがなくなった。




 
最後に、今の所3ヶ月ほど問題なくベロがずれることなく履けているが、履き続けることで穴が広がって切れてしまうなどの事が起こり得ないとも限らない。
実施する場合はそのへんのリスクをを受け入れた上で自己責任で行ってください。



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投稿日: 2020年11月13日





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