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新型ハスラー(MR92S)に前後ドラレコをヒューズ電源で取り付け


新型(2代目)ハスラーに前後2カメラのドライブレコーダーを配線を隠してヒューズ電源経由で取り付けた。(アクセサリーソケット経由はダサいのでやりたくない)
ちなみに取り付けた車種は正確にはスズキ ハスラーではなくマツダ フレアクロスオーバー(MS92S)であるがフレアクロスオーバーはスズキハスラーのOEMモデルなのでエンブレム以外は基本同じなのと呼びづらいので今後はハスラーと呼んでいくことにする。
誰かの役に立つかもしれないので取り付けの記録を残す。(おそらくターボモデルのMR52S/MS52Sも同じようにいけると思う。)
なお取り付けには2時間ほど要した。
ドラレコはディーラーやカー用品ショップでの取り付けではそこそこの工賃も発生するし、好きなドラレコを選べないデメリットもあるが、その分楽なので自分にあった方法を選ぶのが大事である。
自分で取り付けにチャレンジして無理そうならカー用品ショップに取り付けを頼むこともできる。(その場合追加料金をとられる場合もあるが)
この記事を参考に自分で設置する場合は自己責任でお願いします。





 

ドラレコの選定

今回取り付けるドライブレコーダーはコムテックのZDR026という前後の録画が可能なものだ。
今回は以下の条件に合うドラレコを選んだ結果、ZDR026となった。
・前後録画が可能なこと
・前後ともにナンバープレートが読める解像度があること(前後ともにFullHD以上)
・前後とも白飛び・黒つぶれしづらい事(前後ともにHDRに対応していること)
・前後ともに暗所でもしっかりとナンバープレートを読めること(STARVIS搭載)
・シガーソケットからではなく、ヒューズボックスから直接電源がとれ、駐車監視モードに対応していること
やはりドラレコに求めることはどのような環境でもしっかりと結果を記録できることである。
今回はZDR026とその直接電源が取れ、駐車監視モードが可能になるオプション品である、駐車監視コード「HDROP-14」もセットで購入した。
※駐車監視モードが不要な方は直接電源コードのみの購入でも構わない。いずれにしろZDR026はシガーソケット電源しか入っていないのでヒューズボックスから電源を取り出すにはいずれかのコードが必要である。

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ヒューズボックスから電源を取り出す

常識ではあるが、誤操作によるショート防止の為、作業前にエンジンルーム内のバッテリーのマイナス端子を外しておいた方が良い(当然、検電テスターを使い終わった後で)。
車内のヒューズボックスは、助手席のグローブボックスを外した先にある。

グローブボックスを開け、上方向に力を加えるとグローブボックスを外せる。
外して左奥にヒューズボックスがあり、蓋を外すと、カラフルなヒューズが刺さっていることが確認できる。

▼ヒューズボックスの蓋を開けたところ

今回はACC電源と常時電源が必要なので、この中から目星をつけて、こういった検電テスターで確認をしてどのヒューズから電源をとるかを決めていく。(あえて詳しくは説明しないが、車の電源を切っても検電テスターが反応すれば常時電源、ACC ONもしくはエンジンONのときに反応するのがACC電源である。)
今回は万一ヒューズが切れても車の走行や安全性に影響が少なそうなDOME2(室内灯)を常時電源として、ACC2(アクセサリーソケット)をACC電源として取り出すことにした。

▼普段読むことはあまりないだろうが、車の取説に各ヒューズ電源が接続先や役割、容量が書かれているので参考になる。

当初はACC3をACC電源として取り出す計画だったが、検電テスターではなぜか反応しなかったのでACC2とした。

上記のDOME2とACC2のヒューズを抜くが抜く前に検電テスターでどちら側に電流が流れているのかを確認しておく。
ヒューズはかなり抜きにくい。素手で抜くのはほぼ無理なのでヒュース抜きがほしい。小さいマイナスドライバー等でも抜けないことは無いがヒューズ自体に傷が付いてしまう(替えがあれば問題ないが)。
2代目ハスラー/フレアクロスオーバーは低背ヒューズなので、低背ヒューズタイプのヒューズ電源を購入する。
私はこういったフリータイプのヒューズ電源を2つ購入して取り付けた。これは取り外したヒューズをそのまま使うので20Aまでのさまざまな電流容量に対応できる。ヒューズ電源には向きがあるので、取説をよく読んで、先程検電テスターで調べた向きを参照しながら取り付けを行う。

ヒューズ電源を取り付けると、ヒューズボックスの電源は蓋はつかなくなってしまうので取り外して保管する。





 

フロントカメラの取り付けと配線

フロントカメラの配線をヒューズボックスに通すために、Aピラーパネルを外す。
ハスラーのAピラーパネルの外し方は「ハスラー Aピラー 外し方」でYoutubeを検索すればたくさん出てくるので詳細は書かないが、ドアを開け、ウェザーストリップ(ドアと車体の間を埋める黒いゴム)を外側に引っ張って一部外し、Aピラーパネルを内側に引っ張って外しつつ、下の方の爪は持ち上げて引っこ抜くといったイメージだが、詳しくは動画検索してほしい。

Aピラーパネルを外すとヒューズボックスにたどり着きそうな穴が空いているので、そこから電源コードを下ろしていく。
こういった配線ガイドがあると非常に楽にできる。
ヒューズ電源にたどり着いたら、あとはエレクトロタップでACC電源、常時電源に接続する。
さらに車体にそのまま刺さっているネジ(ボディアース)を緩めてアース線を噛ませる。グローブボックスの付近にもある。検電テスターで使った場所で良い。
ここまで問題なく出来ていれば、車のエンジンをかけるとドラレコの電源が入ることを確認できる(バッテリーのマイナス端子を戻すのを忘れずに)。

これが確認できたらドラレコの位置を決めていく。
この取付け位置で気をつけるポイントは以下の3点である。
・ワイパーの稼働エリア内に取り付けること
→ 雨の日に鮮明な映像を記録するため
・ステレオカメラと干渉しない位置に取り付けること(禁止エリアに設置しない)
→ 安全システムに影響を与えないようにするため
・ドライバー側から操作ができること
→ エラーが出たり設定を変えることができるように

ちなみにハスラー/フレアクロスオーバーでは以下の(1)のエリアがドラレコなどのアクセサリーの取り付け禁止エリアとなっている。ステレオカメラに干渉して誤動作の原因になる場合があるとのこと。

取り付け位置を決めたら実際に固定をする。基本的には粘着テープで取り付けるだけだ。固定をする前にドラレコを起動して画面で画角に問題がないか(反射や映り込みなどが無いかなど)を確認すること。
ちなみに私はこの辺に取り付けた。

固定が終わったら配線を隠したいところだが、先にリアカメラの取り付けを行う。





 

リアカメラの取り付けと配線~完了

はっきり言って、リアカメラの配線は慣れていないととても大変である。
エアバッグが起動しないよう、十分に注意する。
配線イメージとしては以下である。
雑に2つの画像をつなぎ合わせたのでちょっと不自然なのは目をつぶって頂いて、下のほうが配線イメージである。

赤い線がピラーパネルの裏、緑の線がウェザーストリップ内の配線を示している。(画像をクリック/タップすると拡大する)
おすすめの配線手順は①~⑤まで行い、⑦をやって最後に⑥をやって余ったコードを⑥で隠す方法であるが好きなようにやって構わない。

リアカメラの取り付け位置は、ワイパーの可動範囲かつ電熱線上に固定しないような位置にすればOKである。見え方を確認しながら固定をすると良い。

以下が区間ごとの配線手順である。

  • 区間①~②: ドラレコが首を振れるくらいの多少の余裕を残してリアカメラのケーブル及び電源ケーブルを窓の縁の内側に入れ込んでAピラーパネルの裏まで持っていく。内張り剥がし的なもので窓の縁にコードを押し込めば配線が見えなくなってスッキリする。落ちてくるようであればテープをコードに巻いて太くしてフィットするようにする。Aピラーの上に来たら電源ケーブルはヒューズボックスに向かってテープや結束バンドで固定する。余ったコードもこの辺に入れておく。リアカメラの配線はドアのウェザーストリップを植え側は全て外して配線を車体側に通して上からウェザーストリップを取り付けて蓋をするようなイメージである。ウェザーストリップを取り付ける前にAピラーパネルを元に戻しておく。
  • 区間③: Bピラーは外さなくてもBピラーと天井の隙間にリアカメラのケーブルを押し当てて内張り剥がしで押し込めばBピラーパネル内に配線が入る。そのまま区間④につなげていく。
  • 区間④: 区間②と同じくドアを開けてウェザーストリップを外したところに配線を通す。上からウェザーストリップで固定し、区間⑤につなげていく。
  • 区間⑤: 区間③と同じ様にCピラーパネルを外さなくてもコードを天井とCピラーパネルの間に押し込めば配線が隠せる。
  • 区間⑥~⑦: リアゲート周りをどうするかは様々な方法がある。ハイマウントストップランプと同じ様にチューブを通して配線することも可能だが難易度が高い。ここではリアゲートの下側のウェザーストリップの切れ目から配線を入れ、カメラ本体付近で強制的に外に出すのが現実的であると考える。この際、雨漏りの可能性もあるので、防水テープで補強しておくと良い。余ったケーブルはこの区間⑥でウェザーストリップの内側やCピラーパネルの裏に入れてしまえばOK。
    ↓こんな感じで出している

以上で完了である!
時間はかかるが、楽しいし愛着も湧く。ぜひ参考にしてほしい。
大事なことなので再度言わせていただくが、この記事を参考に自分で設置する場合は自己責任でお願いします。
自信のない人は手を出さないほうが良いかもしれない。



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投稿日: 2022年1月6日





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