ドスパラで購入したノートPC「THIRDWAVE F-14IC」だが、購入して1年半ほどでバッテリーが膨らんでタッチパッドが押しづらくなっていた。
そのまま使っていたが膨らみはどんどん進行して購入から2年が経った頃にとうとうタッチパッドが膨らんで反応しなくなるレベルになってしまったので、バッテリー交換を検討することに。
ずっと使っていないとかハードに使用しているとかそういったことはなかったのに購入して2年経たないうちにこうなってしまったのは非常に残念である。

裏蓋のネジをすべて外したら簡単にバッテリーは取り外せた。

バッテリーのモデル名は456984-3Sと表示されている。
アダプタを繋いで給電していればバッテリーを外していても問題なくPC自体は動作するので、このままでもバッテリー駆動しない据え置きのPCとしては使える。
バッテリーを取り出したらPCとしてははとても軽くなり、タッチパッドも使えるようになった。

この型番で調べてみたものの、同じバッテリはよくわからないサイトで5万円弱で販売はされているもの以外は見つけられなかった。
PC自体は約6万円で購入したのでバッテリーで5万円は納得いかない。
ドスパラにも電話して聞いてみたが、バッテリー単品での販売は行っておらず、また基板ごと交換する必要があるので見積もりしないと正確な金額はわからないとしたものの平均で4万円ほどの修理費が必要と言われた。
いずれにしろ6万円のPCに対して高すぎる。
買って1年半でこれは本当に残念で品質も疑われるが、バッテリーは抜いて据え置きPCとして使っていくことにする。

今回のことで、バッテリーが流通している大手のメーカーのPCを買えばよかったと感じた。
今後はドスパラのノートPCは購入しないことにする。
ドスパラのノートPCの購入を検討している人は、こういった欠点をよく検討することをおすすめする。