Windows版GVimでフォントを変更し、gvimrcに保存する
WindowsでGVimを使うとデフォルトだと日本語のフォントが汚いので変更したいが、GVimを終了するとフォントの設定が消えてしまい、次回起動時に元に戻ってしまう。
gvimrc(設定ファイル)に保存すれば次回起動時にもフォントの設定が反映されるが、フォント名などの設定方法が分かりづらいのでメモする。
※ここで用いるGVimは香り屋さんのGVimです。他のGVimでは操作が異なります。
GVimでのフォント設定
Gvimのツールバーの「編集 > フォント設定」からフォントの設定が可能である。
ここで好きなフォントを指定できる。
私は比較的小さくしても日本語フォントが汚くならない「HGゴシックE」の14ポイントがお気に入りだ。
フォントを決めたら「OK」を押せば選んだフォントが反映される。
ここまでは良いのだが、このままではGVimを終了してしまうと、このフォント設定が失われてしまう。
gvimrcにフォント設定を書き込む
フォントの設定をgvimrc(設定ファイル)に書き込むことでGVim起動時にそれが反映されるようになる。
gvimrcに書き込むためのフォントの情報を得るために、GVimでツールバーの「編集 > フォント設定」からフォントの設定後、:echo &guifont
と打ち込みEnterを押す。
すると、今のフォントの設定が表示される。
図では赤い枠のところに「HGゴシック:h14:cSHIFTJIS」と書かれている。
これをコピーしてgvimrcに書き込む。
gvimrcはgvim.exeと同じディレクトリにあるので、適当なエディタで開き、
set guifont
で検索を掛ける。おそらくWindows用のフォント設定ができる場所があるのでそこに
set guifont=
に続けて先程コピーしたフォント名を書く。今回の例では、
set guifont=HGゴシックE:h14:cSHIFTJIS
となる。あとは保存すれば次回以降のGVimの起動でフォントの設定が反映される。
同じカテゴリー(技術メモ)の他の記事を表示
全記事を表示
タグ: Windows
投稿日: 2018年12月20日
最終更新日:
<< [次] [Windows] cmd(コマンドプロンプト)実行時に自動的に特定のコマンドを実行する[前] [Windows10] マイコンピューター(PC画面)に3Dオブジェクトなどのフォルダを表示させない >>