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新型フレアクロスオーバー(ハスラー)にTVキャンセラーを付ける(全方位モニター搭載車)


ディーラー純正8インチナビ「Z9N5 V6 650: CN-RZ865」が搭載された新型フレアクロスオーバー(MS92S:全方位モニター搭載車)にTVキャンセラーを付けたので、記録を残す。
取り付け自体は約半年前に行い、今まで使ってきたが全く問題がなかった。スズキハスラーとディーラーオプションのパナソニックのナビでも同じことができるはずである。
※作業は自己責任でお願いします。自信のない方はカーディーラーなどに頼みましょう。何かあっても責任は一切取りません。





 

TVキャンセラーのすすめ

この車種+ナビの組み合わせ、サイドブレーキを引かないとナビ操作を受け付けない。
ブレーキを踏んでいる間のみ受け付けるなど他の車でもあるが、サイドブレーキを引かないといけないのはハードルが高い。
赤信号で待っている間にちょっと先の道をナビで見たいと思ってもサイドブレーキを引かないといけないので億劫になってしまう。
当然助手席の人も操作できない。
これを解消してくれるのがテレビキャンセラーである。本来は移動中でもナビでテレビを流すためのものだが、ナビ自体の操作を走行中に可能にしてくれるものもある。
当然、運転中にナビを触るのはNGである。走行中に触るのは助手席の人である前提だ。

TVキャンセラーの仕組みとしては、ブレーキやサイドブレーキの信号をナビに通知するケーブルを切断し、擬似的にブレーキやサイドブレーキを引いているとナビに思い込ませる仕組みのものが多い。
やることは非常にシンプルだが、自前でやると細かい作業が要求される上に失敗してしまうと大変なことになるので、取付簡単な市販のTVキャンセラーを購入するのが良い。

↓今回取り付けたTVキャンセラー

TVキャンセラーを購入する際には、適合車種とナビをよく確認する必要がある。また、TVの閲覧だけでなく走行中の操作が可能なのか、も合わせて確認しておく。
ハスラーやフレアクロスオーバーは全方位モニターを装備していると適合する商品が結構限られてしまうのでよく注意する。全方位モニター装備車は必ず「全方位モニター対応」のキャンセラーを購入すること。

今回この記事で使うTVキャンセラーはすでに終売して現在手に入らないため、型番などを出せないが、現行品だと「TSV-030 (Amazonリンク. 楽天リンク)」が全方位モニター搭載のフレアクロスオーバー・Z9N5 V6 650に対応していそうである(必ず確認して自己責任で購入お願いします)。





 

取り付け

取り付け自体はそんなに難しくはないが、取り付け位置を探すのに苦労した。

①心配な人はバッテリーの端子を外しておく。

②まずはナビを外すためにオーディオパネルを外す。きちんと周りを養生するのを忘れずに。外し方は「新型ハスラー オーディオパネル 外し方」などで検索すればたくさん出てくるので詳細は書かないが、全然外れず、苦労した。テープを貼って引っ張ってもテープが切れてしまったので、結局内張り剥がしを隙間に挟んで強引に開けた。
▼オーディオパネルを外したところ

③パネルを開けたらナビを付けているネジを外して、ナビをゆっくりと外す。線がついているので外れないように気をつける。
▼ナビを外しているところ

③TVキャンセラーのカプラーがつきそうな場所を探す。今回は下の写真のようにスポンジに包まれているところだった。スポンジを剥がして一度カプラーを外し、間にTVのキャンセラーを挟む。
▼取り付け位置のスポンジを外したところ

④アース線をナビ側面のネジに挟む
▼アース線を付けたところ

⑤ナビをそっと戻し、(バッテリーの端子を外している場合は元に戻し)、ナビが問題なく動作するか確認する。

⑥問題がなければ外したネジを締め、オーディオパネルも戻して完成。

作業自体はスムーズに行けば15分程度で完了した。最初のオーディオパネルを外すのと、ハーネス(TVキャンセラー)を取り付ける位置を探すのに時間がかかった。

これで問題なく走行中に(助手席の人が)ナビを操作できるようになった。快適である。
この記事が誰かの参考になれば嬉しい。



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投稿日: 2022年3月4日
最終更新日:





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