Qua tab PX(白ロム)を買った
以前までNexus7(2011)を使っていたが、性能の限界を感じていたので買い替えることにした。
タブレットは無くてもラップトップPCがあれば十分困らないが、気軽さという点と持ち運び性という点からあった方が便利だと考えた。
使用用途としては
- ブラウジング
- 動画鑑賞
- 地図(カーナビの代わり)
- スケジュール/タスク管理
- メール/Twitterなどのコミュニケーションツールの利用
- プレゼン(大きい画面に映し出して)
- ローカルストレージ及びWebサーバー上のファイルの閲覧
- 簡単な文書作成/編集
- 簡単な表計算
- 簡単なプログラミング(スクリプト言語)
- SSH接続先での簡単な作業
などというごく一般的で簡単なことしかやらないつもりでタブレットを選定した。
ただし、お風呂でも使いたいので生活防水で、お金がそんなにないので、予算は4万円程度で選びたい。
まず、OSだがWindows, iOS, Androidが考えられる。
WindowsタブレットはまだUIがタブレット向けに十分に洗練されておらず、操作性が悪い印象を受けたため、やめることにした。
iPadは価格が高い割に大した性能ではないし、防水でないし、Miracastに対応しておらず家のテレビやプロジェクターなどの大きな画面に無線で映せないし、さらに言えばファイルブラウザーとかターミナルエミュレーターとかの使い勝手が非常に悪いというのと、開発の敷居が高いので、論外だった。
そうなると残るのはAndroidのみである。
せっかくタブレットはある程度の画面の大きさがあるのでマルチウィンドウを使って作業効率を上げたい。
Androidのバージョン7以上であればネイティブでマルチウィンドウがサポートされているので、Android7に対応している日本で買えるタブレットを探した。
色々調べたのだが、私が調べたところだと国内で手に入るタブレットでAndroid7に対応しているのは2機種しかなかった(2017年4月中旬時点)。
「Xperia Z4 Tablet」と「Qua tab PX」である。
その2台ともアップデートとして7が提供されている。(元々は7ではない)
Android7が発表されたのが去年の8月なのでそれから9ヶ月経っているのに2機種しかないのは驚きだった。
スマホであればAndroid7に対応している機種はそこそこある。
なぜタブレットだとそんなに少ないのかは謎である。
ともあれ、自動的に選択肢が2つに絞られた。
しかし、生活防水という条件はどちらも満たしているが、「Xperia Z4 Tablet」は現在販売が終了しており、新品を購入するためには少なくとも10万円程度は払わなければならないことがわかった。
結局のところ、残ったのは「Qua tab PX」のみである。
これはauのモデルのため、白ロムを購入した。価格は14000円程度だった。安い。
SIMカードを挿さなくてもWi-Fi経由でAndroid7へのアップデートが出来た。
CPUもオクタコアで動作もサクサクで、1万円台で買えるタブレットだとは思えない性能であった。
但しストレージが最初から1/3程度占有されていてあまり使えなかったり、メモリが2GBしかなく、複数のタクスを立ち上げているとメモリ不足でアプリが終了してしまうことはあった。
またNFCも非搭載である点と、周りの明るさに合わせて画面の輝度を自動調整する機能が無いのが不便ではある。
とはいえ、この価格でこの性能であれば文句はなく、コスパは非常に良い。
Android7が搭載されているタブレットが欲しい人は是非検討してみてはどうだろうか。
私が調べた限りでは新品の白ロムではここ↓が一番安かった(2017年5月4日現在)。
【新品・未使用】LGエレクトロニクス Qua tab PX au [ピンク] キュアタブ 白ロム 8.0型WUXGA液晶を搭載した格安タブレット
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タグ: Android
投稿日: 2017年5月4日
最終更新日: