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[Windows10 (1803)] 規定のアプリ(プログラム)の変更ができない


最近、Windows 10 (1803)で急に規定のアプリ(プログラム)の変更が反映されなくなってしまった。
結果として更新プログラムが原因だった。
他にも困っている人がいるかもしれないので、直るまでの軌跡を残す。





 

症状

私がやりたかったのは「.txt」ファイルをgvimに関連付け、テキストファイルをダブルクリックしたときにgvimで開くようにしたかった。
昔まで設定でできていたが、なぜか最近、設定が反映できなくなった。





 
具体的には、ファイルを右クリックして「プログラムから開く > 別のプログラムを選択」を押し、「このファイルを開く方法を選んでください。」というダイアログからプログラムを選択し、「常にこのアプリを使って.xxxファイルを開く」にチェックを入れてOKを押した(下記写真参考)が、その場ではそのプログラムで開かれるが、規定のプログラムは変更されていない。


ファイルの右クリックメニューのプロパティからプログラムの横の「変更」ボタンを押して、「今後の.xxxファイルを開く方法を選んでください。」というダイアログでプログラムを選択してOKを押す(下記画像参照)と、一瞬画面がちらつき、設定ができたような感覚があるものの、結局その設定は反映されていない。


なお、「設定 > アプリ > 規定のアプリ > ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」から変更しようとしても同様に上手くいかない。




 
いろいろ試してみると、設定が反映されるアプリ(プログラム)も存在しており、どういう基準で設定できるかはわからない。





 

対処

少し前まで出来ていたので、最近の更新が原因ではないだろうかと、更新プログラムを最新のものから1つずつ削除していくことにした。
結果として、10/11配信のKB4462919まで削除したら設定できるようになったので、原因はこの更新プログラムであることがわかった。





 
更新プログラムの削除は、「コントロールパネル > プログラム > プログラムと機能 > インストールされた更新プログラムを表示」から行える。

ここで、「KB4462919」と書かれたものがあればそれをアンインストールすればよいが、無ければそれ以降の更新プログラムに包含されている可能性が高いので、最新のプログラムからインストール日が10/11までの間のKB44~から始まるプログラムを1つずつ消していくことで、いつかKB4462919と表示される可能性がある。(更新プログラムをアンインストールするごとに再起動をして、KB4462919が出てくるか確認すると良い。)




 
ここでの対処は一時的なもので、再び更新プログラムがインストールされてしまうと元に戻ってしまう可能性が高い。MSの対応を待つか、1809に期待するかするしかなさそうである。
とは言っても調べてみると同じ症状で困っている人は多く、MSも修正してくれるだろう。



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投稿日: 2018年10月28日





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