技術メモ

後で同じ状況が起こった時に思い出せるように技術的なちょっとしたことをメモする。
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notify-sendコマンドでLinuxデスクトップに通知を送る


notify-sendコマンドを使えば、ウィンドウマネージャーに関係なくデスクトップにポップアップ通知を送れる。
基本形は$ notify-send SUMMARY BODYとなる。SUMMARYにはタイトル、BODYには通知内容を入れる。スペースが入る場合はダブルクォーテーションで囲む。実行例は下の画像の①になる。
SUMMARYは省略可能である





 
-uオプションで緊急度が指定でき、通知のアイコンが変わる。
-uオプションには、low, normal, criticalが指定できる。
GNOME Shellでの通知例を以下の図に示す。

② $ notify-send -u low test “notify-send -u low”
③ $ notify-send -u normal test “notify-send -u normal”
④ $ notify-send -u critical test “notify-send -u critical”

※GNOME Shellではlowとnormalは同じっぽい





 
アイコンは-iオプションで画像のパスを指定することで好きなように設定できる($ notify-send -i PATH SUMMARY BODY)。
上の画像⑤のはアイコン画像を指定した例である(⑤では$ notify-send -i ~/Desktop/logo.jpg アイコンテスト "notify-send -i PATH SUMARRY BODY"を実行した例)。




 
他にも$ notify-send --helpでオプションなどの使い方が確認できる。
簡単に通知をポップアップできるのでスクリプト言語とかとの相性も良い。



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投稿日: 2018年8月30日





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