※この記事は「USB給電可能なミニ扇風機を買った①」及び「USB給電可能なミニ扇風機を買った②」の続きです。

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今年も夏がやってきた。
オフィスや学校の冷房は寒がりな人に合わせて温度が設定されてしまう。
私はとても暑がりなので、そのような環境では冷房が付いていても暑いと感じて仕事などに集中できなくなる。
寒い場合は着ればましになるが、暑い場合は脱ぐ限界がある。
そのため、団扇や扇子などを用いるか個人向けミニ扇風機などが必須になってくる。
今まではデスクにダイソーで324円で買った安いUSB駆動の扇風機を使っていたが、壊れてしまったので、新しいものの購入を検討していた。
しかし、店頭で箱に入った状態やAmazonや楽天の説明やレビューだけでは風量や音の大きさなどが全然わからない。
店頭で見本を見れればよかったが、あいにく小型のUSB駆動扇風機を展示している店がなかったので、結果として満足の行く扇風機を買うまで、3台も買うことになってしまった。
折角3台も買ったので、参考がてら、1台ずつ紹介していく。
初回は、時計表示機能付きの扇風機を紹介した。
そして前回は、好きなデザインの表示機能付きの扇風機を紹介した。
しかし、両方共大変面白い商品ではあったが、私が求める風量と静音性能を有していなかった。
これに懲りたので、今回はとても真面目に選んだ3つ目(最後)の「普通のUSB給電の扇風機」を紹介する。(つまらなくて申し訳ない)

 

どこでもFAN コンパクトタイプ

これまで紹介した2つの扇風機は風量が弱かったり、うるさかったり、ファンの向きが変えられなかったり、といったところがあり、扇風機としての使い勝手はよくなかったという反省を踏まえて買ったのが今回の「どこでもFAN コンパクトタイプ(型番: SFY-20)」である。
これまで紹介した2つの扇風機はそれぞれユニークな機能を有していたが、今回購入したのは完全に送風に特化した扇風機、つまり普通の扇風機である。
今回は失敗したくないので、今まで紹介した扇風機よりも多少高いものを選んだ(高いとは言っても3000円弱程度だが)。
例のごとく楽天とAmazonのリンクを張ったが、Amazonには全く同じものが売られていなかったので同等の製品のもの張った。

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色はブラウン(とは言ってもかなり黒っぽい)とホワイトがある。
今回はブラウンを購入した。

内容物は本体、USB給電ケーブル、AC-USBアダプターと説明書である。

電源ボタン(プッシュボタン)を押すと電源が入りファンが回転する。
電源ボタンを押すたびにファンの回転が弱→中→強→OFFと切り替わる。
インジケーターのLED(青)が電源ボタンの横についているので現在の風量がひと目で分かる。

 

詳細・使用感など

回転時の直径は11cmで羽根は7枚ある。
ケーブルの長さは1.3mである。

1時間あたり0.06円(風量中設定時)らしい。

この扇風機のすごいところは、風量を3段階で切り替えられるでけではなく、360°首を回転させることができ、好きな角度にすることができることだ。
これがあればデスクに置いても、顔を近づけることなく風を受けることができる。
また、薄さも3cmなのでそんなに場所も取らない。

足の裏にはマグネットも付いているので冷蔵庫などにも貼り付けることができる。
また、単3電池4本でも稼働するのでUSB電源/コンセントがない場所でも使用できる。
羽根が保護されている構造なので、回転中のファンに触れてしまうこともない。

 
風量弱は確かに風が弱いが、音がとても静かである。強にすると、ある程度風は強くなり、私的には十分に涼しめるが、若干音がする。
ただし、振動して動くことなどはないため、安心して使えるのと、弱にすると本当に静かなので、歩いて暑くなった時には強で涼み、そうでないときはずっと弱をつけっぱなしでそよ風のような強さの風をずっと受けていても気にならずに涼しくなれる。(※あくまで個人の意見ですが。)
やっと探していた壊れた扇風機の代替品が見つかった。

 
今年はこの扇風機を使って夏を乗り切ろう。

いろいろと紹介していたら、非常に長くなってしまったので、次の記事で、これまで紹介した3つの扇風機と昔使っていた扇風機のまとめと比較をしようと思う。